《ライブレポート》3月15日(金)能見誠 & 齊藤高広 Duo
昨年より定期的に仙臺ZAに出演しているBajoloco能見誠。
今回は盟友であるピアニスト・齊藤高広とのDuoでの登場となりました。
2019年3月11日で東日本大震災から8年。それから程なくしての出演ということで、今回は震災発生以来初めて「震災からの復興と鎮魂」を意識したステージになる、ということでした。
そして東京からの出演者では珍しく3ステージ制。ボリュームたっぷり、それぞれに特色を持たせた演出となりました。
1stステージはその宣言通りに復興・鎮魂を意識し た厳かな雰囲気の中、コントラバスの優しく暖かい音色がすーっと会場に染み渡りました。
そこからジャズスタンダードナンバーへと展開。少しずついつもの雰囲気になっていきました。
2ndは打って変わって日本の楽曲限定のステージ。「もののけ姫」や「海の見える街」などスタジオジブリ作品のテーマソングや仙台ということでの「荒城の月」など新旧・硬軟取り混ぜた演奏が展開されました。
3rdはオリジナル曲中心ということでBajoloco全開。1日1回限定?というリベルタンゴはいつみてもBajolocoです。
今年は「Grown up Live Tour 2019」と題して全国を回るツアーを展開する能見誠。4月に横浜、5月の東京で公演の後、6月に仙台に戻ってきます。
能見誠、次回の出演は6月21日(金)です!
続報をお楽しみに!